自分を見つめなおした4週間
森田優衣さん
(20代前半・2ヶ月・派遣先:ホテルレストラン)
- まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。
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日本で高校を卒業した後、フィリピン語学留学を経てメルボルンにやって来ました。
今、将来何をしたいか模索中で、メルボルンの語学学校でホスピタリティのコースを終えインターンシップに参加しました。
- そんな森田さんがインターンシップをしたきっかけは?
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ホスピタリティのコースを終えて、実際の経験が必要と感じたからです。
元々ホテルで働いて経験を積みたいと思っていました。でも、自分で探すのは大変。
そこでengjoyにお願いしたのですが、数ある会社の中でもメルボルンに特化されているところが、私のように既にメルボルンに住んでいる者にとっては惹かれました。
インターンシップを通じて、ホスピタリティが本当に自分に合っているかどうかも確かめてみたかったし、そこからアルバイト採用に繋がればいいな~という密かな希望もありました。
- 海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。
- メルボルンには友人がいたこともあり、選びました。今はメルボルン市内のシェアハウスで暮らしています。
- 研修内容は?
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主にはレストラン内で研修しましたが、私が行ったホテルは一つのキッチンでレストラン、コンフェレンス(会議や宴会)そしてルームサービスを担当しているため、その全ての部署を経験しました。
初日から色んな部署でやったので、全部が初めてでちょっと戸惑いました。
私は、ルームサービスが部屋も見れるし、ホテルで働いてるんだ!って実感できて好きでした。
- 研修先で良かったことは
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当然ですが、接客を英語でできたこと。
ボスや同僚のお客様との会話を聞いて戸惑ったり、違和感を感じたりすることもあったんですよ。
英語だから日本語のようにはっきり敬語っていうのがないですよね。これも気づきです。
それからレストランの裏が見られたこと。
サービス以外にもキッチン内で作業をすることもありましたので。貴重な体験でした。
- 研修先で困ったことは
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朝食等で忙しいときは、ボスも同僚も早口になってしまうんです。そういう時は英語が聞き取れない、理解できないこともあり辛かったです。
英語はお客様との会話よりスタッフとの会話のほうが難しく感じることがありました。
後は経験がないので、全てのことが初めてで大変でした!最初のほうは研修を終えて家に帰るとぐったりしてましたよ。
- 実際にインターンシップをしてみて、感想は。
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ミスをした時はきつかったですが、段々慣れて、仕事は聞かなくても自分からできるようになり、最後にはスタッフとしてチームの一員になれたと実感しました。今はもう少しここでやりたいなと思っているくらいです。
色んなことをさせてもらえたので、本当にこのインターンシップをやってよかったと感じています。
- これからインターンシップを考えてる人に何かアドバイスはありますか。
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英語力を問わず、できるなら是非やったほうがいいと思います。
私にとっても特に最初は想像以上に大変でしたが、今は達成感があります。
また、このインターンシップは、私にとって自分を深く見つめ直すよい機会ともなりました。
実際、この経験を通して英語ももっとやらなければということを実感し、今は来年また学校で勉強しようと考えています。
そのためにはまずIELTS(英語検定試験)。
インターンシップの経験を元に、アルバイトとIELTSの勉強を両立できたらなと思っています!
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ひとつひとつの経験を無駄にせず、着実に将来の夢に近づいて行っているようですね。
これからもそんな優衣さんを応援しています。