2年オーストラリアに暮らすだけで英語が話せるようになりました。
稲見健さん
(20代・5週間・バリスタコース)
- まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。
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ワーキングホリデーでメルボルンにいるごく普通のとりえない一般人です(笑)
一回だけゴールドコーストに浮気しましたが、あとはずっと2年半ぐらいメルボルンに住んでます。
- そんな稲見さんが海外を目指したきっかけは?
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高校の時、自分の将来を考えた時期に海外を見てみたいとふと思ったのがきっかけでした。
でも、その時は英語が本当に嫌いで必要性も感じなかったので、専門学校に進学することにしたのですが、海外に行けなかったのが悔いに残っていました。そんな僕に転機が訪れたのは彼女との出会い。鎌倉のホテルで外国のお客様に接客することもあり、いつか海外に行きたいという気持ちが一層強くなり、彼女の一押しで夢が現実になりました。
でも、あくまでも海外を目指したのは英語が目的ではなくて、自分を高めたい!海外に住んでみたい!という気持ちからでした。
- 海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。
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彼女が留学で2度メルボルンに来ていたため、メルボルンを選択しました。
その彼女のおかげでメルボルンに一緒に来ることになりました。
- 具体的にはどう行動を起こしましたか。
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パスポートやビザ取得から住む所のリサーチまで全て自分達で計画・実行しました。
ビザ取得は特に大変でしたね。オンラインで申請するまでは良かったのですが、一ヶ月も経たないうちに取得完了のメールがあった時は焦りました。
英語が全然わからなかったので、インターネットで必死に調べましたよ(笑)。
- 実際に来てみて、感想は。
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彼女が前のホストファミリーとずっと連絡をとっていたおかげで、そのホストがよくしてくださいました。ホストが迎えに来てくれたり、ホストの家に3ヶ月も無料で滞在させてもらったり、と安心したメルボルン生活を送りました。
ただ、住んでおきながら、英語を全く話すことなく時間が過ぎてしまった3ヶ月でした。
- 彼女に頼りっきりの生活から一変したきっかけとは?
- 毎日ぶらぶらする生活が続く中、まずは英語コースと思い立ち見つけたのがインパクト語学学校でした。インパクトを選んだ理由は口コミの評価が良かったこと、あと見学した時の楽しそうな雰囲気に魅かれました。たったの4週間のコースでしたが、彼女を頼りにしていたのがやっと自分で始めよう!話そう!と思えた4週間。自信にもつながり、その後仕事もゲットしましたよ。英語も勉強しようと思ったきっかけになり、4週間のおかげですいぶん変わりましたね。
- その後、ワーホリ2年間過ごした後に、バリスタコースを選んだ理由は?
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周りにバリスタの友達が多くて、話を訊いて「おもしろそう」と思ったのがきっかけでした。疲れている時に癒されるカフェアートで皆を幸せにしたいと思い、バリスタコースを選びました。
これを機に親(彼女)から離れて巣立つ時が来たんです(笑)
- バリスタコースでの英語はどうでしたか。
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英語力がないと思っていたんですが、奇跡が起きました!コースに入れたのは本当に奇跡です(笑)。ただ、バリスタコースの授業では、日常英会話ではなくて、コーヒーの専門用語や、コーヒーの味の表現の仕方や語彙等、全て興味のある内容ばかりでした。それで、英語で話すのが以前より苦じゃなくなりました。
以前、英語コースをインパクトで受けた時はこっそり友達に日本語でメモを渡して、意味をきいたりしていたのですが、その必要もなくなりましたね(笑)。
英語力が少しでも上がったと実感できた時でした。
- バリスタコースはどうでしたか。
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めちゃくちゃ楽しかった。インパクトのバリスタコースを受けた学生は皆同じことを言うと思います。バリスタコースが一番面白い。何故かというと、いつも同じ面子で授業の一環でコーヒー工場やカフェ見学したりと課外活動がたくさんあるからです。
みんなといる時間が多い分、家族みたいに温かい雰囲気になって、クラスが一丸となれます。実践の中間テスト等では泣く子もいる程なんですが、みんなで励ましあったりして、更に絆も深まるんです。バリスタコースで得た仲間は僕の財産です!またこのコースを受けたいぐらいです。
- このバリスタコースで得たものは?
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自信がつきました。実は、以前からバイト先でコーヒーは作っていたんですが、前より可能性が広がりましたね。インパクトが紹介してくれたボランティアで週一回、オーストラリア現地のカフェでバリスタとして働いてます。実はこのボランティアは応募者数が多くて、倍率が高いんです。だから、それに合格できたのは自信につながりました。
ちゃんとコーヒーの知識が身について、バリスタとしてのスキルだけではなく英語力もアップしましたよ。
- これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。
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何とかなるってことですかね。自分の場合、始めは海外を見たいだけの好奇心でしたが、2年オーストラリアに暮らすだけで英語が話せるようになりました。だから、後悔ありません。
あんなに英語が嫌いだった俺が2年もいれば、英語が話せるようになる。途中で逃げる人もいるけど、逃げるのは簡単です。次からも逃げてしまうでしょう。そういう時こそ耐える。くいしばれる力が必要です。逃げるのは勿体ないですよ。
海外に行きたいと思っている方、今躊躇しているなら「行けば何とかなる!とりあえず来い!」って感じでしょうか。今なら、僕もメルボルンにまだいますよ。是非メルボルン生活を楽しんでみてください。
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バリスタコースで将来の方向性を見つけた稲見さん。
自信溢れる稲見さんの今後の活躍が楽しみです!