あきらめないことの大切さを教えてくれた2週間
庄野祐香さん
(20代前半・2週間・短期語学留学)
- まずは簡単な自己紹介からしていただけますか。
-
大阪の大学を今年卒業し、4月から社会人となります。
就職のための資格試験と卒業式の合間をぬっての2週間に、ただ海外旅行をするのではなく、かねてから希望していた留学を思い立ちました。
英語にはまだまだ自信がありませんが、負けん気だけは強いです。
- そんな庄野さんが留学をしたきっかけは?
-
内定先に留学経験者が多く、英語の必要性を感じたこと、また英語ができれば将来の可能性も広がると思いました。そんな先輩方から、留学したら人間的に成長できるという話も聞きました。
留学をすることは元々英語好きな母も大賛成してくれました。
私は、生涯仕事をして行きたいと考えているので、英語をしっかり身につけて活き活きと働きたいと思います。
- 海外の中でもオーストラリア、メルボルンを選んだ理由は。
- テレビで世界の中で住みたい街のベスト10に入っているのを見て、行ってみたいなと思ったんです。四季があって気候がいいこと、多民族国家で人種差別がなさそうという点にも惹かれました。
- 具体的にはどう行動を起こしましたか。
-
インターネットを中心に情報収集を始めました。
そこで行き着いたengjoyのウェブサイトは、ブログや体験談などもあり、いいことばかりでなく両側面からの話が聞けて安心感が持てました。
英語は中学でやった文法をおさらいしましたが、実際にコミュニケーションに必要な会話表現をもっとやっておけばよかったなと思います。
- それから海外出発までの準備はどうでしたか。
-
出発直前まで試験勉強があったので、情報を私が母に送り、実際のパスポート、ビザ手続きや航空券の手配は母が代わりにやってくれました。
試験の結果を待って申し込みをしなければいけなかったので、入学手続きやホームステイの手配等、約1週間ほどの期間しかなかったのですが、スピーディに対応してもらいました。
- 実際に来てみて、感想は。
- 楽しいです!
学校もホームステイとの生活も充実していて、時間があっという間に過ぎてしまいます。
- 英語はどうですか。
-
実は、来る飛行機の中と初日は、英語が全く通じないことを実感して半泣き状態だったんです(笑)「もうだめか」と思いました~!
ホームステイと最初に会ったときもengjoyのはるみさんに殆ど通訳をしてもらいました。
でも、ホストは私がわからない時には、身振り手振りを入れたり、言い換えてくれたりして、わかるまで説明してくれるんです。だから、私も言いたいことが伝わるまであきらめないようにしました。自分さえあきらめなければ会話は通じるものですね。
流暢にしゃべれなくても、きちんと目を見て話したり、挨拶をすることは重要だと思って実行しています。それから、ホームステイでは部屋に閉じこもらずに、ホストとの会話を楽しんでいます。
- 学校(Impact English College)はどうですか。
-
いい学校ですよ!特にEnglish Onlyのポリシーを厳しく守っている点がいいです。
留学しても日本人でかたまって日本語ばかり話しているケースも聞きますが、Impactに来ている人たちは、English Onlyのポリシーを承知の上で来ているので、意識が高いように感じます。
絶対に自分から日本語で話す人はいないので、特に私のように短期間で英語に集中したい人には助かります。
サポート体制がしっかりしているのも魅力ですね。1週間に1回は、自分のクラスで合っているかどうかレベルをチェックしてくれます。
日本語のわかるスタッフがいるのも、緊急の場合には心強いです。彼らのオフィスに入ってドアを閉めた時だけ、日本語OKなんですよ。
- 週末はどう過ごしてますか。
-
ホストがどこに行けばいいか、色々アドバイスしてくれるんです。
先週末は、こちらでできた友達とフィリップ島にペンギンを見に行ってきました。
野生のペンギンが本当に近くで見れて可愛かったです!
- この留学で得たものは?
- 2週間という短い期間ですが、この留学は何事もあきらめないことの大切さを私に教えてくれました。あきらめないで伝えたいことを伝える努力が、コミュニケーションで大切なんだと思います。
- これから海外にでようと考えてる人に何かアドバイスはありますか。
-
悩んでいるなら、絶対来るべきだと思います。
悩んでも何も変わらないので。まず一歩を踏み出すこと。
こちらに来て色んな人達に会いましたが、苦労して自分で留学に来ている方もいて、つくづく日本の大学生は甘えていると感じました。留学をしたくてもできない人もいる中、私は家族の理解もあって、本当にラッキーだと思っています。
もし、大学生なら一回生か二回生のうちに来たほうがいいです。
絶対また来たいと思いますからね。
- 帰国してからすぐに卒業式、そして引越し。新しい土地で社会人生活をスタートする庄野さん。今回の経験を生かして、これからのお仕事に励んでくださいね。