2013年02月07日(木)
サヤカ、ダイスケの手作りウェディング!
「2007年にメルボルンに留学してたサヤカとダイスケが、
今度メルボルンでウェディングしたいんだって!」
留学生同士が結婚!
そのニュースだけでも十分めでたいのに、
しかも思い出の地・メルボルンで挙式!!!
当時の彼らを知る私たちとしては、
当然首を突っ込みたくなる嬉しいニュースでした。
お祝いごと、お祭りごとにはプロ級のセンスをもつ(!)亮子さんは特にノリノリで、
まるで自分のこと、いや我が子のことのように、
首どころか全身を突っ込んでいました(笑)
会場や飾りつけの会社との打ち合わせ、DJの手配から、
なんと引き出物のジャムを仕入れに
美味しいジャムで有名なモーニング半島まで出かけて、
それを素敵にラッピングまでしたり。
新郎新婦も実はブライダル科出身で、
ウェディングには特別の思いがあったはず。
その思いを実現するために、二人もすっごく頑張っていたので、
こちらも自然に応援したくなります。
会場に選ばれたのは、二人の初めてのデートの場所 ブライトンビーチ。
ここは、前回このブログで紹介した、2001年生ともちんたちのウェディングにも選ばれた場所でしたね。
会場の飾りつけは万全!
結婚執行人、ウクレレ奏者もスタンバイ完了!
参列者はロマンティックな気分に浸りながら、主役の登場を今か今かと待っていました。
そんなウキウキ気分の私たちに、急に肌寒さが襲ってきました。
すると、はるか向こうに見えていた黒い雲が、だんだんとこちらに押しよせてくるではありませんか。
さっきまでの青空がウソのように一気に曇に覆われてしまいました。
あどけない表情が愛くるしいフラワーガールの登場に、
会場は微笑ましい雰囲気に包まれましたが、それでも風は容赦なく吹き付けてきます。
まるでディズニー映画で悪い魔女が幸せなカップルを嫉妬してるかのように・・・。
今日までの準備に新郎新婦や亮子さん、
ウェディングを手伝ってくれた学生たちがどれだけ力を注いだかを知っているものとして、
上空を覆う黒い雲を、ウラミを込めて、にらんでました。
そんなときでした・・・
新郎新婦の入場。
強風にあおられるウェディングベールを必死で抑える新婦を、
懸命に風から守ろうとする新郎。
風も強く、雨も降ってきましたが、二人はそれでも微笑みを浮かべていました。
悪天候に愛を試されたカップルは、お互いを守りつつ、周囲を気遣いつつ、
素晴らしい夫婦としてすでに歩みだしてる、と実感しました。
ますます嫉妬に狂った天空は、嵐となって雹(ヒョウ)まで降らしましたが、
結婚の誓いと指輪の交換は、レセプション会場の海辺のレストランで
無事に行われました。
ずぶ濡れになりながら、レストランから貸し出されたテーブルクロスをマントに、
新会場に到着したゲストたちは、まるで苦楽をともにした同志のような温かい絆に結ばれ、
あらためて、試練(?)に打ち勝った最高のカップルを迎えました。
細部までこだわって、完璧に準備したことも、
すべてが思い通りに行かないこともある。
でも大切なのは、どんな予測不能なことが起きても、
そこから最善を尽くしていく。
大信頼するパートナーとともに。
そんな人生のレッスンを教えられたような、
感動のウェディングになりました。
サヤカ、ダイスケ、
二人ならきっと幸せな家庭を築いていける。
これからも、家族や友達を大切に
どんな嵐にも二人仲良く、立ち向かっていってね!
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