2012年06月19日(火)
イースト部 パート3~旦那ビール作りに励む~
こんにちは。インジョイのはるみです。
大変長らくお待たせしました。やっとイースト部の更新です。
イースト部の存在を忘れてた方へ。
イースト部とは「メルボルンの冬にイーストで何かを作り、一緒に心を温めようという部」です。冬限定です。
イーストの準備が整い、待ちに待ったビール作り。
懐かしき「実験君」のテレビを思い出させるようなワクワク感。
まさか黒タイツは穿いてませんが、テンションは「実験君」と同様のノリ!
かなり興奮状態の旦那と友達の旦那(T君)は一見の価値ありです!まるで少年のよう。。。
ビール作り前にはすべての器具を念入りにチェック。
材料も整ったところでスタート~。ワイワイ
ではでは、家でもできる簡単ビール作りの紹介です。
①プラスチックの樽を消毒。器具はすべて消毒が必要。
熱湯とマトデキストリン(Maltodexitrin)という多糖300グラムを入れる。
②ウォルト(Wort)と呼ばれるビールの素2缶を温める。
メルボルンでは、色々な種類のウォルトが販売されいています。
今回はCoopersというビールに挑戦!
因みに、オーストラリアでは州によって地域によって地ビールがたくさんあります。
Coopersは南オーストラリア州の地ビールでまろやかで飲みやすいため、定評があります。
十分温まったら、①に追加。
③20度ぐらいに温める。
樽の真ん中にある黒いヒモ状の物が実はヒーターなんです。
④イーストを入れて、混ぜ混ぜ~。泡が立ってきます。
⑤アルコールの濃度チェック。旦那とT君の真剣な眼差し。濃度チェックにこだわる実験君二人。
⑥これはAir lockと呼ばれる革命的な品。
実験君によるとイーストはwortに入っている砂糖を食べて、アルコールと二酸化炭素を作るそうです。
そして、二酸化炭素のみこのAir lockを通り、泡となって外に出るらしい。
それで、アルコールができるそうです。
この泡ブクブクが1週間ぐらい続いて、泡がなくなったところでビール作りも終盤に!
⑦一週間後に瓶詰め(bottling)。
瓶の中を消毒。ここで実験君からのワンポイント。
ビールを入れた後に砂糖を少し入れるそうです。
この砂糖がまたイーストと化学反応をおこして、蓋を開けた時に泡が出るしかけになっている。
⑧最後の仕事。瓶に蓋をする。
⑨3週間ぐらい待ったら、出来上がり!
いつの間にか実験君に早代わりしていた旦那。
マニアックな情熱とチャレンジ精神を讃え、実験君の名を授けよう。
もちろんブログ上でね(笑)
ビールの味はいかに!できあがったら、またレポートしますね~。
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