2014年10月31日(金)
TOEICミニ講座 8回目 パート4対策 リスニング「説明文問題」(2)
さあ前回の続き、リスニング最後のパート4 説明文問題の今回は対策法についてです。
ここは、アナウンスやスピーチなどの1人の話者の音声を聞いて、
その内容についての3つの問題を答えるんでしたね。
1人なので、当然ながら「なるほど」「そうなの?」などの合いの手は入らず、ずっと話続けます。
同じ声で多量の情報を英語で聞いているため、
普段から英語を聞きなれていない人だと、なんだか情報過多でアップアップしてきますね。
リスニングもすでに30分以上を経過していて、集中力も絶え絶え、
しかもパート3からは、聞くだけじゃなくて、読まなきゃいけない。
(これは必須です!前々回の講座6回目参照)
さて、そんなパート4ですが、
実は「1人の人がずっと話し続けて、話す内容も多い」ということは、
裏を返せば、話し手が1人だから話がブレない。
情報が多いから、多少聞き逃しても大丈夫、ということ。
パート3の会話のときは、男性の発言内容についてピンポイントで質問とかあると、
それを聞き逃すとアウト!ということも多々ありますが、
パート4ではヒントも複数出てくることが多いです。
ただ、やはり普段から多聞に慣れておくことが大事ですね。
英語でラジオ番組などが聴けるといいですね。
ニュースだけでなく、コマーシャルや天気予報などのサイド情報が役に立ちます。
あまり時間がない人は、音声付のTOEICの教材を繰り返し聞いてみるといいでしょう。
TOIECの公式問題集(TOEIC運営委員会)は、
音声や速度が本番試験と同質のため試験に慣れるには最適です。
最新のマリコラムにも書きましたが、
私は毎朝と毎夕、カーラジオで1時間ずつの計2時間、英語ニュースを聞いてます。
英語のリスニングが日課にできるといいですね。
TOEIC担当:吉川麻里子
もっと具体的な内容、対策については集中講座で案内してます。
次回は1月の開催になります。
是非、ご利用下さい!