2014年04月10日(木)
メルボルンシェアハウス事情
不動産屋の亮子です。いえ、違いますけど、不動産屋さんみたいなこと結構やってます(笑)
通常エージェントでは、中々シェアハウス探しまではやってくれないものですが、
結構みなさん苦労をしているようなので、ついつい不動産屋化してます。
ということで、順を追って注意する点を入れながらに書いてみますね。
①物件を探す手段
・ 日本語情報誌 メルボルンだったらDengonNet, Nichigo Press
・ 現地の情報サイト Gumtree, Flatmates, Domain, Realestate
・ 学校等の掲示板
・ 口コミ
②条件の見方
場所や予算が決まったら、物件情報を読み込んで下記の点をよ~くチェックしてくださいね!
・ 部屋 ~ Share(シェア)と一言に言ってもいろいろあるよ。
「場所の割には家賃が安い!」と思ってよ~く見ると、最近多いのがRoom Share。Room Shareとは相部屋のこと。
2人や、場合によっては3人、4人、それ以上で一部屋をシェアしている場合もありますよ。個室の場合はHouse Share,
Flat ShareとかOwn Roomと書いてある場合が多いです。
~Furnished or Unfurnished? 家具つき または 家具なし?
Furnised(家具つき)のお部屋は家賃も少し高めの場合が多いですが、通常ベッド、机、クローゼット等、生活に必要
なものは揃っているので、スーツケース一個で入居できる点が便利。Unfurnished(家具なし)は全て揃えないといけ
ないので、その分の出費は嵩みます。でも、長く滞在する予定で、自分好みの家具を揃えたい人には向いているかも
しれませんね!
・ Rent -家賃
通常オーストラリアでは週単位で表示されています。200PWという感じですね。家賃の支払いは2週間単位(前払い)
が一般的。
・ Bill - 光熱費
注意したいのは、家賃にBill included(光熱費込み)かどうかということ。ガス代、電気代、水道代、また最近一番重要
なのがインターネット。これらが含まれていない場合は、通常同居人みんなでShare(割り勘)するので、1週間の家賃
に$15~25はプラスして考えましょう。Shared Billのトラブル、例えば「多く請求された」とか、「水の使いすぎでもめた」
とかいうようなことが面倒だなと思う人は、Bill全て込み家賃のシェアハウスにしたほうが無難です。
・ Bond - 敷金
日本と同じで入居時に支払う保証金のようなもの。退去時に問題がなければ全額戻ってきます。ただ、このBondの
金額も、シェアハウスによって様々。。全くかからない場合もありますが、大体家賃の2週間分~4週間分くらいだった
ら妥当と思ったらいいでしょう。
・ Term - 期間
Termとはそこに住む期間のこと。通常は長く住むほうが好まれますし、最低契約期間を6ヶ月とか定めてあるシェア
ハウスもあるので、入居を決める前に確認しましょう!約束より短い期間で退去しようとすると、Bondが返って来な
い恐れもありますからね。
・ 自分にはどんなシェアハウスが向いている?
シェアハウスと一言に言っても、条件は様々。。。大切なことは自分の希望やイメージにできるだけ近い住居を探すこ
とです。そのためには、広告や写真だけで決めては絶対ダメですよ。Inspection(下見)をして、未来の同居人と話を
するのは必須だと思ってください。「部屋の写真はピッカピッカで、家賃も安かったので」と広告だけで決めて、実際
行ってみたら線路の横の家だったなどという話もよくあります。
100%英語環境と言っても、大家さんと2人、オーストラリア人とのシェア、留学生ばかりの家と様々です。ただ、シェア
ハウスはホームステイと違って、よほど一緒に住む人達が仲良しでなければ、結構個々の生活を重要視して、さほど
コミュニケーションを取らないケースも多いので、それも頭に入れておいてくださいね。
みなさんのシェアハウス探しがうまく行きますように!
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