2012年10月19日(金)
カンガルーのお話
亮子です。
私は大の動物好き。アニマルラバ~です。
ツアコン時代、アフリカで出会った野性動物達の美しさに魅せられ、何か動物に関わる仕事をしたいと思った時期もありました。実は、メルボルン動物園でボランティアガイドとして案内役をやっていたこともあるんですよ。ガイドになるにはトレーニングを受けなければいけないんですが、そこでは色んな動物のことを学びました。
で、今日はオーストラリアと言えば!
のカンガルーのお話。
カンガルーのメスって年がら年中、妊娠中って知ってました?
これってトレーニング中に私が「へぇ~」一番感心した事実だったんです!
一回に産まれるカンガルーの赤ちゃん(オーストラリアではjoey-ジョーイといいます)は普通一頭なのですが、万が一赤ちゃんが死んだ場合とか、すぐに次のお子が産まれるように常時お母さんカンガルーのお腹の中で待機している状態なんです。
「実はもう一匹いますのよ」
干ばつ等が多い厳しい自然環境の中で、種を絶やさないためにできた生態型なのでしょうね!
写真のカンガルーは、ブリスベンのローンパインコアラサンクチャリーでインターンシップ中の学生さん達を訪ねて行ったときに撮影。若いオスカンガルー2頭と見受けられます。
「モシモシ」
「なんだよ~」
最初に通りかかった時にとっても仲良しさんみたいで微笑ましいと思いきや、
戻って来たときには真剣にボクシングとなってました。
「ドリャ~ッ!」
大人のオスが本気でこれを始めちゃうと延々と数時間続くこともあるんですよ!
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